2018/09/06

出張するならホテルでの連泊?それともマンスリーマンション、どちらが快適に過ごせる?

出張するならホテルでの連泊?それともマンスリーマンション、どちらが快適に過ごせる?

出張でマンスリーマンションを選ぶか、ホテルの連泊を選ぶかで迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。ホテルとマンスリーマンションはまったくのベツモノなので、選ぶほうで出張中の過ごし方が変わってきます。

ここでは、出張するならマンスリーマンションがいいのか、それともホテルの連泊を利用したほうがいいのか、それぞれを比較してご紹介します。

マンスリーマンションの特徴と注意点

マンスリーマンションは文字通り、マンションであることから完全なプライベートな空間で過ごせるという特徴があります。外出する時間も自由なうえに、キッチンがあるので自炊も可能です。

要するに、出張中でもマンスリーマンションならふだんと同じ生活をすることができるということです。

注意点としては、マンスリーマンションは最低でも1週間は滞在してほしいなどという条件が付いている場合があるということと、物件によっては家具家電が付いていない場合もあるということです。

なので、出張で利用するのであれば、出張期間内に退去できるかどうか、きちんと家具家電が付いているか、アメニティは充実しているかなどを事前によく確認しておく必要があるでしょう。

ホテルの特徴と注意点

ホテルの特徴は自分自身ではなにもせずとも過ごせることです。掃除をする必要もありません。また、食事もホテル側で用意されていたり、飲食店が近場にあることが多いので、自炊をする必要もありません。

そのため、仕事に集中することができますし、時間に余裕ができるので多少の観光をすることも可能です。

注意点としては、外出時は必ずフロントを通らなければならないということです。外出するときや帰宅するときは必ずフロントで鍵の受け渡しがありますし、深夜や早朝はフロントが閉まってしまうホテルもありますので自由に外出できるとは限りません。

また、ビジネスホテルの場合、喫煙可能な部屋ですとタバコの臭いがソファやカーテンに染み付いている可能性もあるため、非喫煙者にとっては辛いこともあるでしょう。なので、ホテルを利用する場合は、事前に予約するホテルの情報をよく確認することが大切です、

セキュリティ面で安心なのはどっち?

セキュリティ面に関しては、ホテルもマンスリーマンションもさほど変わらないと思われます。

ホテルの場合はまず、フロントを通らなければならないため、不審人物はもちろん、宿泊客以外が入っても止められるでしょう。また、部屋にもきちんと鍵が付いているので、誰かが勝手に入ってくることはありません。

さらに、フロントや廊下などには監視カメラも設置されていますので、セキュリティ面で不安な点はありません。

そして、マンスリーマンションに関しても、オートロックの物件ならそれだけでホテルフロントと同じように不審人物の侵入を拒むことができます。

鍵に関しては、物件によって異なりますが、一般的な鍵の場合は合鍵をこっそり作られている可能性もゼロではありませんので、勝手に人が入ってきたトラブルはないかなどの確認を事前にしておきましょう。

出張でマンスリーマンションに向いている人

出張でマンスリーマンションに向いている人は、やはり出張期間が1週間以上の長期の人です。出張期間が長ければ長いほど、完全なプライベート空間があったほうが、精神的にも肉体的にも疲れの取れ方が違ってくると思います。

帰ってから好きなことができる、飲みに行って帰りが遅くなっても問題ないなど、自由度の高さも長期的な出張には必要なのではないでしょうか。

出張でホテル利用に向いている人

出張でホテル利用に向いている人は、数日間のみの短期的な出張の場合や、仕事を持ち帰ることが多い人です。

ホテルの最大のメリットは自分でなにもしなくてもいいところです。短期的な出張の場合はホテルのほうがラクですし、仕事を持ち帰ることが多い人も、家事をしなくてもいい分、仕事に集中することができます。

まとめ

  • マンスリーマンションは完全プライベート空間で自由度が高い
  • ホテルは家事や自炊をする必要がない
  • セキュリティ面ではホテルもマンスリーマンションも同等程度の高さ
  • 出張期間が長いならマンスリーマンション、短いならホテルがおすすめ

ホテルには家事や自炊をしなくてもいいというメリットがあり、マンスリーマンションには完全プライベート空間でふだん通りの生活ができるというメリットがあります。それぞれ特徴や注意点が違ううえに、人によってメリットと感じられる部分も違うでしょう。

なので、出張でホテル化マンスリーマンションか悩んでいるのであれば、まずは出張期間と、仕事以外ではどのようなことを求めているのかをよく考えて選ぶことをおすすめします。