2019/08/27

単身赴任にはマンスリーマンションがおすすめ!選ぶポイントも紹介

単身赴任では、新しい住居に入居するために、お金や手間が掛かりますが、住まいをマンスリーマンションにするだけで、大幅なコストダウンと手間の解消につながります。単身赴任を行う前だけではなく、単身赴任を終えた後も、不要な家具・家電の処分に頭を悩ませる必要はありません。

単身赴任のコストや手間を最小限に抑えたい方に向けて、この記事ではマンスリーマンションを活用する方法をご紹介します。
単身赴任の期間ごとに、最適な住まいの選び方についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。

1.単身赴任中の住まいに最適な「マンスリーマンション」とは?

マンスリーマンションとは、1ヶ月単位で入居契約する、家家具・家電・日用品が付随している賃貸物件のことです。冷蔵庫・洗濯機・テレビなど大きなものだけではなく、ベッド・ハンガー・食器類・調理器具など、小物類も用意されています。
敷金・礼金を支払う必要なく、1ヶ月単位で入居や退去ができるため、期間の決まった単身赴任や長期出張、研修や旅行など、さまざまな目的で利用されています。

短期間単身赴任する場合、引っ越し料金や不動産仲介手数料などの初期費用をできる限り抑えたいものです。家具家電はもちろん、日用品の多くを購入する必要のないマンスリーマンションであれば、初期費用を抑えつつ、居したその日から快適に過ごすことができます
さらに、多くのマンスリーマンションで、賃料に水道光熱費が含まれているため、別途契約・支払いは必要ありません。

2.【単身赴任の期間別】お得な住居を比較しよう

単身赴任時の住まいとしては、「マンスリーマンション」の他に、「ビジネスホテル」と「通常の賃貸マンション」があります。それぞれの滞在費用は期間によって異なるため、滞在期間に応じた住まいを選択することが大切です。

そこで、単身赴任の期間を「1ヶ月未満」「1ヶ月以上」「1年以上」の3つに分けて、マンスリーマンション・ビジネスホテル・通常の賃貸マンションにおける滞在費用を比較しましょう。

なお、それぞれの住居費用を算定する時の条件は、下記の通りです。

  • ・通常の賃貸マンションはの家賃は、1ヶ月10万円とする
  • ・マンスリーマンションの家賃は、1ヶ月15万円とする
  • ・ビジネスホテルの宿泊料は、1泊6千円とする
  • ・1ヶ月は30日間とする

上記の条件は、東京都におけるマンション・ホテルの賃料・宿泊費の一般的な相場に基づいて求めています。ただし、実際に掛かる費用は選択する物件によって異なるため、注意してください。

2-1.1ヶ月未満の場合はビジネスホテル

単身赴任での滞在期間が1ヶ月未満の場合は、ビジネスホテルが最も低コストとなります。以下の表は、仮に3週間滞在した場合の賃料・宿泊料を算出したものです。

  通常の賃貸マンション マンスリーマンション ビジネスホテル
月額家賃 10万円×1ヶ月分 15万円×1ヶ月分 6千円×3週間分
月額光熱水費 2万円 0円 0円
一時金など 20万円 3万円 0円
家具・家電など 20万円 0円 0円
3週間の総額 52万円 18万円 12万6千‬円

1ヶ月単位で賃料が発生する通常の賃貸マンションやマンスリーマンションは、たとえ2週間であっても、1ヶ月分の賃料が発生します。
日割り制度を導入している会社もありますが、基本的に1ヶ月以上の継続利用を前提とした契約のため、1ヶ月未満の利用では日割りが適用されない可能性があります。
また、1ヶ月未満の宿泊に関しては、賃貸契約ではなく旅館業の範囲のため、宿泊事業を行う許可を受けたマンスリーマンションもしくはウイクリーマンションのみが営業が可能です。

一方、ビジネスホテルは宿泊した日数分の料金を支払います。家具家電代などの初期費用を抑え、宿泊費(光熱水費込み)のみで生活できるため、賃貸マンションやマンスリーマンションよりもお得です。

2-2.1ヶ月~1年未満の場合はマンスリーマンション

滞在期間が1ヶ月を超える場合は、ビジネスホテルよりマンスリーマンションがお得になります。単身赴任の期間が1年を超えない場合は、敷金・礼金や家具・家電の購入費用が掛からないため、通常の賃貸マンションと比較しても、マンスリーマンションは低コストとなります。
次の表は、マンションやホテルを半年間、入居・宿泊した場合の費用です。

  通常の賃貸マンション マンスリーマンション ビジネスホテル
月額家賃 10万円×6ヶ月分 5千円×180日分 6千円×180日分
月額光熱水費 2万円×6ヶ月分 0円 0円
一時金など 20万円 3万円 0円
家具・家電など 20万円 0円 0円
半年間の総額 112万円 93万円 108万‬円

マンスリーマンションでは、最初にルームクリーニング費用などの一時金を支払うことで、ビジネスホテルよりも少ない費用で滞在できます。そのため、1ヶ月を超えるような単身赴任期間では、マンスリーマンションが最も経済的です。

さらに、マンスリーマンションにはビジネスホテルとは異なり、キッチンや洗濯機が備え付けられているため、自炊や自室での洗濯が行えます。マンスリーマンションは、外食やコインランドリーを利用する費用も抑えられるため、家賃以外の面でもお得です。

2-3.1年以上の場合は賃貸マンション

単身赴任の期間が1年を超える長期となる場合は、通常の賃貸マンションを選択すると最もコストが抑えられます。以下の表は、1年間にわたってマンション・ホテルに滞在した時の費用を算出したものです。

  通常の賃貸マンション マンスリーマンション ビジネスホテル
月額家賃 10万円×20ヶ月分 15万円×20ヶ月 6千円×600日分
月額光熱水費 2万円×20ヶ月分 0円 0円
一時金など 20万円 3万円 0円
家具・家電など 20万円 0円 0円
1年間の総額 280万円 303万円 360万‬円

1年を超えるような単身赴任では、通常の賃貸マンションとマンスリーマンションの費用差が逆転します。ただし、購入した家具・家電の処分費用や引っ越し費用は考慮していません。そのため、数年間の滞在が決まっている場合を除いては、賃貸マンションとマンスリーマンションの双方をよく検討すべきでしょう。

3.期間が未定の単身赴任はマンスリーマンションがおすすめ

事前に単身赴任の期間が未確定の場合は、長期滞在の可能性を考慮して、ビジネスホテルよりマンスリーマンションの方がふさわしいです。期間が未定の単身赴任で、マンスリーマンションを選ぶメリットとしては、以下の3つがあります。

  • ・滞在期間が1ヶ月以上でお得
  • ・期間延長の手続きが簡単
  • ・いつでも最低限の荷物で退去できる

単身赴任の期間が未定の場合は、最低限の利用期間で契約し、担当者に延長する可能性があることを契約時に伝えることで、再契約がスムーズに行えます。また、再契約・期間延長に掛かる費用を最初の段階で確認しておくと、出費の見通しを立てやすいです。

最初に長期間契約を行い、契約期間中に解約すると違約金が発生するケースが少なくありません。そのため、単身赴任の期間が決まっていない場合は、最短期間での契約を繰り返すことがおすすめです。

4.単身赴任のためにマンスリーマンションを選ぶ時のポイント

家族と離れて生活する単身赴任では、マンスリーマンションを選ぶ時に、いくつか意識すべき事柄があります。「会社とのトラブル」や「家族との関係」、「慣れない一人暮らしでのストレス」といったことを考慮して、住まいを選ばなければなりません。

ここでは、マンスリーマンションを選ぶ時に確認しておくべきポイントについて、ご紹介します。

4-1.会社の規定を事前に確認して物件を選ぶ

単身赴任が決まった時には、まずは会社の規定を確認しましょう。業務として自宅から離れて生活するため、一定の条件を満たすことで、会社の家賃補助を受けられる可能性があります。

家賃補助など福利厚生に関しては、会社の総務担当者に相談しましょう。単身赴任について、事前に確認しておくべきことは次の通りです。

  • ・単身赴任で契約する住宅の規定
  • ・物件探しでの注意点
  • ・家賃や引っ越し費用補助の有無
  • ・家賃補助などを受ける手続き方法

必ずしも、会社に家賃補助の制度があるとは限りません。まずは、単身赴任時におけるサポートの有無について確認しましょう。

4-2.慣れない一人暮らしを考慮して物件を選ぶ

単身赴任中の住まいを選ぶポイントの一つが、「慣れない一人暮らし」を考慮することです。以前は一人暮らしを行っていたという方もブランクができることで、掃除・洗濯・調理など家事の手順に戸惑うことも少なくありません。

例えば、自炊が苦手な方は、コンビニや深夜まで営業している飲食店が、マンションの近くにあると便利です。週末にまとめて洗濯を行う方は、コインランドリーへの距離も確認しましょう。
また、部屋の掃除に時間を取れない方には、ハウスキーピングサービスを提供しているマンスリーマンションがおすすめです。

4-3.自宅への帰りやすさを考慮して立地を選ぶ

単身赴任中の住まいは、自宅に帰りやすい立地のマンションを選ぶことがおすすめです。単身赴任が長期間となるにつれて、家族と離れて暮らすことに不安を感じたり、疎遠になったように感じたりすることがあります。家族との絆を保つために、連休や年末年始には、自宅へ帰るように心掛けましょう。また、家族を単身赴任先に案内することもおすすめです。

マンスリーマンションを選ぶ時は、「新幹線や特急列車が停車する駅」や「空港直行バスの停留所」に近い物件を選ぶことで、自宅に帰りやすくなります。そのため、会社への距離やアクセスの良さだけではなく、自宅へのアクセスも考慮して物件を選びましょう。

まとめ

単身赴任の期間によって、最も経済的な住まいの形態は異なるものの、マンスリーマンションが最適なケースが多いです。

通常の賃貸マンションとは異なり、マンスリーマンションは敷金・礼金がかかりません。また、ビジネスホテルよりも1日あたりの滞在費用が低いです。そのため、1ヶ月以上の滞在が決まっている場合は、マンスリーマンションがお得な選択となるでしょう。

多くのマンスリーマンションでは、最短で即日の入居が可能です。急な単身赴任にお困りの方は、快適な低コストの住まいとして、マンスリーマンションを検討してみてはいかがでしょうか。